Tokyo Basement Jazz Sessions vol.2は栗林すみれが今回トリオとしては初の生配信に挑戦する。石若 駿(ds)、マーティホロベック(b)という世界レベルで認められる最高のメンバーと共に、唯一無二の色彩に溢れた音世界を創り出す。”誰にも似ていない21世紀型ニューストリーム・ジャズ”と称される次世代のサウンドを、ぜひ体感してほしい。
栗林すみれ
1stアルバム”TOYS”がジャズライフ、ジャズジャパンなどに取り上げられ2014年ディスクグランプリニュースター賞受賞。2015年早くもセカンドアルバム”Travellin’”をリリース。2017年金澤英明との双頭リーダー作"二重奏"を発売。2018年、総勢11名参加のアンサンブル作品とピアノトリオ作品を二ヶ月連続リリース。ジャズライフ誌では3rdAlbum”Pieces of Color”が表紙、巻頭特集でとりあげられる。同年、Yokohama Calling のプロジェクトに参加、ロンドンのホクストンホールでの公演が好評を博す。オーストラリアのWangaratta jazz festival、パースのjazz festivalにNiran Dasika ProjectとSumire Kuribayashi Pieces of Color Sextetで出演。ドイツではWalter Lang、福盛進也とのTrioで老舗クラブウンタファルトのマンスリーピックアップアーティストとして出演。イタリアではソロコンサートのGiuseppe Bassi Groupでのツアーに定期的に参加。イタリアやオーストラリアのジャズマガジンでピックアップされた。ヴァイビスト山本玲子との大編成のプロジェクトや、NHKBSプレミアム『美の壺』でオリジナル曲が使用されるなど作曲やアレンジ方面の才能も発揮している。先人への敬意と幅広い音楽性の融合から紡ぎだされるオリジナル曲とインプロヴィゼーションは新たな世界を切り開きながらも心地よく、多くの聴衆の心を掴む。
マーティー・ホロウベック / Marty Holoubek
現在東京を拠点に活動するオーストラリア出身のベーシスト。オーストラリア・メルボルンの10人組バンド『Sex on Toast』や、同メルボルン6人組パーティ・ジャズ・バンド『The Lagerphones』等のレギュラーメンバーとして世界中をツアーし、多くの国外アーティストとのコラボレーション・演奏を重ねてきたMarty Holoubek(マーティー・ホロベック)。活動の拠点を東京に移してからはToku、ジム・オルーク、石橋英子といったアーティスト達と演奏を重ね、現在NHK・Eテレの教育テレビ番組「ムジカ・ピッコリーノ」で長岡亮介(ペトロールズ)やオカモトショウ(OKAMOTOʼS)らと共にレギュラーメンバーとして出演しており、多くのNHK主催のイベントでもオーストラリア代表として出演もしている。2019年にはバンド『SMTK』で東京ジャズフェスティバルに出演し、トリオ編成で岩手ジャズフェスティバルに出演、さらに鹿児島ジャズフェスティバルでは世界トップクラスのピアニスト、Taylor Eigstiと共にフィーチャーされた。